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「ドイツ未来計画研修 2019」を開催しました。

ベルリン・ポツダムにて5日間のワークショップを開催しました。

「団地 × リノベーション= update to future」というテーマのもと、15名の参加者のみなさんには、今後の社会を見据えた「未来に求められる団地へのリノベーション構想」というミッションに挑戦していただきました。

今後さらに深刻化する先進国の人口減少、高齢化、エネルギー問題。

その対策として不可欠な既存団地のリノベーションを、未来のために行うには何が必要か?

考え方のヒントを探るにあたり、今も住み継がれる築100年の団地から、ゼロエネルギーを目指し先進的な改修を行う団地まで、ドイツの団地事例を年代毎に調査・分析。

各時代の社会問題を多様なアプローチで克服した事例を通し、設計や改修の手法論にとどまらない以下の様々なテーマに沿って、フィールドワークやインタビューを行い、ワークショップを重ねていただきました。

・空間や価値を「シェア」する概念
・移民や就労問題のある地域でのコミュニティ形成
・基本的な人権を守るために住宅に求められる品質や性能
・都市や団地における、緑地やオープンスペースのあり方

さらに「社会を構成する多様性」を体感していただくべく、グループワークでは学生 × 社会人 × 日本在住 × ドイツ在住という、異なる立場や専門性をもつメンバーを組み合わせた混合グループを編成。

ワークショップでは、異なる立場や視点、それぞれの価値観を擦り合わせることで、闊達な議論が行われました。

日本と同様に多くの課題を抱えつつ、多様なアプローチを試みるドイツから見出した新たな「UPDATE構想」。

5日間を通して感じていただいた、みなさんそれぞれの新しい気付きが、私たちの未来を変える第一歩となるのではないでしょうか。