
6月30日をもって募集を終了いたしました。ご応募ありがとうございました。
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ASOBU GmbHでは5DAYsワークショップの参加者を募集しています。
参加希望の方は2019年6月30日(日)までに以下情報を記載の上、 info@asobu-gmbh.de までメールにてお申し込みください。
1) 氏名
2) 会社名/ 部署名 *社会人の方の場合
3) 学校名 /専攻 *学生の方の場合
4) 志望動機(2~300字程度)

ドイツ未来計画研修「団地 × リノベーション = update to future」
日程: 2019.08.26 – 30(5日間)
場所: ドイツ、ベルリン及びポツダム
定員: 最大20名
企画・実施: ASOBU GmbH (Germany)
ゲスト講師: Jan Polívka教授(アーヘン工科大学)
研修基本言語: 日本語 + 英語
対象: 大学生、社会人
参加費用: 大学生・大学院生450€、社会人800€ *食費・宿泊費・移動交通費等は含みません
集合・解散: 集合 2019.8.25 sun 19 pm Berlin / 解散 2019.8.30 fri 21 pm Berlin
宿泊先: 各参加者で手配・負担 *推奨宿泊先などについては、お問い合わせください。
セッション概要
人口減少、高齢化、エネルギー問題への対策の一つとして不可欠となる既存団地のリノベーションを、未来のために行うには何が必要か?常に社会を反映する住宅政策のトップとして走ってきたドイツの団地の中で、ブルーノ・タウトやコルビジェなど近代建築の巨匠が作り上げ歴史的価値が高く、各時代の課題に向き合いつつ改修を繰り返し、今尚住み継がれる事例を分析します。
また後半の日程では、人口減少、高齢化、エネルギーなど新しい課題に取り組み、国際的にも注目されているガーデン・シティ・ドレヴィッツなど最新の事例も訪れ、未来の暮らしを思考します。プログラムの中では、これからの団地リノベーションにおいて何が必要か、ディスカッションや簡単なプランニングなどワークショップ形式でのトレーニングも行います。
プログラム
Day 0 (2019.8.25 sun)
・19:00 Meet & Greet
Day 1 SOCIAL 1920s
・オリエンテーション
・視察@ユネスコの世界遺産「ジーメンスシュタット」 ハンス・シャロウン1929
・視察@ユネスコの世界遺産「グロスジードルング・ブリッツ」 ブルーノ・タウト1925(英語)
・セミナー+ワークショップ:「20年代から考える住宅の水準とリノベーション」
*Keywords: 低予算でのプランニングテクニック、デザインランゲージ
Day 2 SOCIAL 1950s
・視察@Inter BAU 1957「ユニテ・ダビダシオン」ル・コルビジェ
・視察@Inter BAU 1957 「ハンザ・フィアテル」ワルター・グロピウス、オスカー・ニーマイヤー、アルヴァ・アアルト他
・セミナー+ワークショップ「50年代団地の再考とリノベーション」
*Keywords: 団地の減築・改修、都市景観への再編入
Day 3 SOCIAL 1970s
・視察@70年代の集合住宅「旧東ドイツの工業化住宅WBS 70」
・セミナー「団地の生活ベースとしての再編成」Prof. Dr. Jan Polívka(英語)
・ワークショップ「インフラを減らす都市設計」
*Keywords: 社会構造への対応、インフラの削減
Day 4 SOCIAL 2000 – 2025-2050
・視察@ドイツ都市計画賞受賞の大規模団地リノベーション「Gartden City Drewitz 」
・セミナー+ワークショップ「ドイツにおける最先端のリノベーション手法」(一部英語)
*Keywords: リノベーション技術、温熱改修
Day 5 SOCIAL 2000 – 2025-2050
・コミュニティ農園 「プリンセシネンガルテン」2009
・セミナー+ワークショップ「未来に求められるパブリックスペースのランドスケープデザイン」
・19:00 final party
*Keywords: ランドスケープデザイン、今後のパブリックスペース
事前準備
ドイツでの視察やワークショップを行う際の比較対象となるよう、日本における団地の現状、リノベーション事例などの事前リサーチをしていただきます。事前課題の詳細は別途参加者の方にメールにてお知らせします。